外壁塗装で防水性を強化して家を長持ちさせる方法!塗料の塗り替えの注意点をご紹介
外壁塗装では、外壁を防水で守ることが重要な機能となります。
外壁塗装の防水効果次第で建物を長持ちさせることが可能と言われています。
防水のための塗料の塗り替えはどうしたらいいのか、どのように工夫をしたらいいのかなど注意点を詳しくご紹介しますので、
参考にしてください。
外壁塗装の防水効果とは
まず、外壁塗装にはどのような防水効果があるのかについてご紹介します。
外壁は塗料を塗ることで硬くてツルっとした塗膜で覆い、外壁を雨や水から防ぐように考えられています。
塗膜によって、雨や水が流れ落ち、中に浸透するのを防ぐ防水効果があります。
外壁は、常に日光による紫外線や雨風にさらされているため、建物が劣化しないように防水効果は重要なものです。
外壁の劣化と外壁塗装や防水への影響について
日頃は外壁塗装によって守られている建物ですが、年月が経つことで様々な変化が生まれます。
外壁は常に小さな振動などによって影響を受けていますので、ひび割れを起こす可能性もあって注意が必要です。
小さなひび割れから塗膜が割れてしまって、防水効果をなくしてしまうこともあります。
外壁塗装の塗り替えによって防水効果を高めることが大切
外壁塗装は塗料の種類にもよりますが、塗料の耐用年数があります。
約5年程度〜約15年程度に1度は塗り替えを行うのがおすすめと言われています。
経年劣化によって、白い粉が手に付くチョーキング現象や塗膜の浮きやはがれ、
サイディングの継ぎ目のシーリングが切れる現象が起きます。
また、外壁にヒビが長く入った場合などは早く塗り替えるのがおすすめです。
このような外壁塗装の劣化が見られる場合は、外壁の防水機能も減ってきていると言えるでしょう。
外壁塗装の防水効果によって建物を長持ちさせる方法
外壁塗装の塗り替えによって、建物を長持ちさせることも可能なため、きちんとした補修をするといいでしょう。
家の劣化の多くは、紫外線と雨風による影響が大きいため、
防水効果で建物を長持ちさせることは建物の寿命に大きな影響を与えます。
雨漏りなどによって、建物内部の構造にまで被害が出ることを防ぐことが大切です。
できるだけ耐用年数の長い塗料に塗り替えたり、
建物のヒビなどにも強い弾性塗料を使ったりするのがいい方法と言えます。
ヒビ割れにも対応しやすく防水機能を高める弾性塗料とは
外壁塗装で防水効果を高めるためには、どのような塗料で塗り替えたらいいのかについて注意点もご紹介します。
塗料にも様々な塗料の種類がありますので、
防水性の高い塗料、ヒビ割れにも対応しやすい弾性塗料を選ぶことが大切です。
外壁にヒビが入ったとしても、伸び率がある弾性塗料を選ぶことで塗膜が割れにくくなります。
弾性塗料では伸び率300%~600%などの塗料があっておすすめです。
シリコン樹脂、ピュアアクリル樹脂、セラミックシリコン樹脂、
水性アクリルシリコン樹脂の塗料などが弾性塗料としてあります。
防水機能を高めるための塗料の塗り替えの注意点とは
弾性塗料を塗り替え時に使うことで防水効果を上げるのはおすすめですが、注意点も知っておきませんか。
塗り方にもいくつかの方法があり、工程が異なりますのでご紹介します。
「単層弾性仕上げ」
一般的な住宅ではこの方法が使われます。
下塗り1回の後に上から2回~3回弾性塗料を塗る方法となっています。
「複層弾性仕上げ」
下塗り1回、中塗り2回、上塗り2~3回と、中塗りが間に挟まるのが複層弾性仕上げの特徴です。
この方法では複層になるためより防水効果を高めることができ、中塗りには上塗りと違う塗料を使うのも特徴の一つです。
工場の屋上の防水や防水工事の際によく行われます。
塗料代、施工費、人件費ともに高くなり、高額のコストとなり、一般的な住宅にはあまり使われません。
「微弾性塗料仕上げ」
微弾性フィラーの下塗り1回、上塗り2回を行います。
下塗りに微弾性フィラーという伸び率のある下塗りをするのが特徴となっています。
それぞれの塗り替え方法に特徴がありますので知っておくといいでしょう。
目地のメンテナンスにも注意を
また、塗料だけでなく、外壁の防水効果を高めるためには外壁の目地の補修も大切です。
窯業系サイディングやALCパネルでは、外壁に衝撃や歪みが生じることで、外壁が割れやすい状態になる場合があります。
割れにくいように、外壁パネルに目地を作りながら、貼り付けていますが、その目地が経年劣化します。
目地の隙間から水が建物内部に浸みていくことがあるため、補修が必要です。
目地の隙間をコーキング材で埋めていく補修も防水のためには大切なことと言えます。
外壁塗装の補修だけでなく、目地についても点検しておくように注意してください。
外壁塗装の防水効果を大事にして家を長持ちさせたい!
外壁塗装は、外壁を雨や水から防水することも大事な目的です。
そのためには外壁が塗料の塗膜できちんと覆われているのか、塗膜が劣化していないのかを確認することが大切です。
塗料の耐用年数や実際の外壁の状態を確認しながら気をつける必要があります。
特に外壁にヒビがある場合は建物内部まで水が浸透していくことや雨漏りの可能性があります。
補修の際には、ヒビにも効果的な弾性塗料を活用してより防水効果を高めるのがおすすめです。
外壁塗装の塗料を見直して防水効果をより高めることで、建物を長持ちさせるように考えてみるということが重要です。
家を雨水から守るという意味で、防水や塗料には充分配慮して塗料選びも考えてみてください。
そして、塗料選びについては、外壁塗装の専門業者などからアドバイスをもらいながら選ぶのがおすすめです。
防水効果も高く、塗り替え方法、仕上げ方法なども考慮しながら選ぶといいでしょう。
これまでの塗料とも相性がいいものを選んでいくことも大切です。
富田林市の外壁・屋根塗装はリホークリンクにご相談下さい。
会社名:株式会社 福井興行
住所:〒584-0024 大阪府富田林市若松町4丁目19-9
TEL:0721-25-1222
営業時間:9:00~17:00 定休日:日曜日
対応エリア:富田林市を中心に大阪の地域
業務内容:屋根塗装・外壁塗装・内装、防水塗装・足場組み立て