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サイディングへの外壁塗装で知っておきたいポイントは?

新築やリフォームなどさまざまな場所で利用されるのが、金属やセメントなどの壁材でおおわれたサイディング外壁です。
多くの一軒家で使用されるサイディング外壁ですが、外壁塗装を施すことも珍しくありません。

 

そこで今回は、建物に用いられているサイディングへ外壁塗装する際に知っておきたいポイントを中心に解説します。ぜひ、参考にしてください。

サイディングの外壁塗装が必要な劣化のサイン

サイディングの外壁塗装が必要な劣化のサインとして次の点が挙げられます。

・色褪せ
・ひび割れ
・はくりや膨張

 

色褪せ

紫外線を長期にわたって浴びると塗装が劣化し、変色が生じます。
このような状態にある外壁はサイディングの外壁塗装が必要なサインと言えます。

 

また、触ってみて白い粉がつく、チョーキング現象がサイディングに起こる場合も外壁塗装が必要です。
これは外壁塗装の塗膜劣化が原因で起こり、塗装の機能が著しく低下している状態です。

 

ひび割れ

塗膜や下地部分にひびが入っている状態です。
この状態を放置すると塗装の内部に水分が侵入してはくりの原因になったり、建物の劣化が進んだりします。

 

そういった意味で早急に外壁塗装など補修を検討するのがおすすめです。

 

はくりや膨張

塗装がサイディングの外壁から剥がれ落ちる状態です。
この状態を放置するとサイディング自体に劣化が生じてしまうため、外壁塗装のサインといえるでしょう。

 

また、塗装が建材の素材からはがれて膨れてしまうことがあります。

 

これは塗装の種類によって起こりやすい、起こりにくいといった差はあるものの、はくりが発生する原因です。
そういった意味で、発見したら早めにサイディングへの外壁塗装を検討するのがおすすめです。

 

サイディングへの外壁塗装の流れ

サイディングへの外壁塗装は次のような流れで行われます。

1・足場設置
2・洗浄
3・下地処理
4・養生や下塗り
5・塗装
6・点検と足場解体

 

1・足場設置
まず足場を設置します。
これは足場専門の業者が請け負い、スムーズな施工ができるように効率よく組み上げていきます。

 

2・洗浄
サイディングへ高圧洗浄を行い、塗膜や汚れ、カビなどを除去します。

 

3・下地処理
シーリングやコーキングの損傷部位を補修したり、さび止め材を塗布したりして下地を調整します。

 

4・養生や下塗り
窓やエアコンの室外機等塗装しない部分をビニールやテープなどで保護(養生)します。
そのうえで、下地と塗料をつなげる下塗り材を塗布します。

 

5・塗装
外壁塗装の本番です。
塗料が美しく、機能的に使用できるよう、外壁に対して中塗り、上塗りと何回か塗り重ねます。

 

6・点検と足場解体
仕上がりを確認し、問題がないか全体をチェックします。
もし不具合があったら、その部分を補修して問題のない状態になったら、設置した足場も足場業者に依頼して解体します。

 

解体後の様子を再度チェックし、問題なければ塗装の料金を支払って終了です。

 

サイディングの外壁塗装で知っておきたい注意点

サイディングの外壁塗装はいくつか注意点が挙げられます。
それは次の点です。

・種類によっては塗装しにくい
・DIYは困難
・塗装によってはデザインが消える

 

種類によっては塗装しにくい

サイディングはすべてのもので外壁塗装ができるわけではありません。
実は、コーティングされているサイディングについては外壁塗装が困難なケースもあります。

 

サイディングには無機コーティングや光触媒コーティング、フッ素コーティンサイディングといったものが挙げられますが、いずれも外壁塗装をしようとしても、コーティングの作用によってはじかれてしまうのです。

 

もちろん完全にできないというわけではなく、下塗り材を工夫することで塗装ができます。

 

しかし、事前に伝えておかないと分からず塗装ができないという状態になるケースもあるので、事前にコーティングされているかどうかを確認し、新築時に施工した会社に相談するのがおすすめです。

 

DIYは困難

木の板などにペンキで塗装するイメージでサイディングへの外壁塗装に挑戦するケースも見られます。

 

しかし、サイディングは、木の板にペンキを塗るのとは大きく異なり、先ほど紹介したようにシーリングやコーキングの補修、下塗りなど工程数も非常に多い施工内容です。

 

そのため、手間を考えると業者に依頼したほうがはるかに簡単で楽です。

 

さらに足場なども組む必要があることやDIYで塗装しても、よりムラが出やすいことから、危険な上に美観も損ねます。

 

肝心のコストも塗料が高価なことや足場を組む場合は免許を持った業者に依頼しなければならないこと、さらに工期が増すごとに足場のレンタル代もかかることから、極端な差はありません。

 

このように安全性、品質、コスト、いずれの面をとってもサイディングへの外壁塗装は専門業者に依頼したほうが有利と言えます。

 

塗装によってはデザインが消える

塗装によっては、サイディングの美しい模様が消えてしまいます。
一般的に行われるのは塗りつぶし塗装と言って新品そのものの仕上がりにする塗装が行われます。

 

この方法を使うと、もともと持っていたサイディングの模様がすべて新しい色で塗りつぶされてしまい、目立たなくなってしまうので注意が必要です。

 

どうしてもデザインを残したい場合はクリア塗装を選択肢、既存のサイディングのデザインを残すような塗装方法を選択するのも良いでしょう。

 

まとめ

今回は、建物に用いられているサイディング部分について、外壁塗装するポイントや注意点を解説しました。
実際、家を雨水や汚れから守り、長持ちさせるために重要な工事がサイディングへの外壁塗装です。

 

さらに今回紹介した劣化のサインやコーキング、シーリングを使った補修などの施工の流れを知ることでスムーズに塗装業者の説明が理解できます。

 

そして、お得に利用する方法についても触れたので、これらのポイントを知ることで、きっとサイディングの外壁塗装が有意義に受けられるはずです。

 

まずは、サイディングへの外壁塗装が得意な業者を探してみましょう。

 

富田林市の外壁・屋根塗装はリホークリンクにご相談下さい。


会社名:株式会社 福井興行

住所:〒584-0024 大阪府富田林市若松町4丁目19-9

TEL:0721-25-1222

営業時間:9:00~17:00 定休日:日曜日

対応エリア:富田林市を中心に大阪の地域

業務内容:屋根塗装・外壁塗装・内装、防水塗装・足場組み立て

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