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外壁塗装の塗料の色褪せの原因とは?そうならないための対策とは?

外壁塗装が色褪せてきたと感じることがあるでしょう。

外壁塗装は、年が経つと劣化して色褪せてしまいます。

 

太陽の紫外線に当たっていることが多いために、色褪せるのも早いのが外壁です。

 

外壁の色褪せの原因について詳しくご紹介していきますので、これから新築の外壁塗装を考えている人、そして外壁塗装の補修を考えている人は、ぜひ参考にしてみるといいでしょう。

 

外壁塗装の色褪せの原因とは?

新築の家を建ててから5年、10年と経った家では外壁の色褪せ具合がどうしても大きく異なってくるでしょう。

 

外壁塗装の色褪せの原因は、太陽の紫外線によるものが大きいものです。

紫外線以外にも原因があり、その原因は主に3つあると言われていますのでご紹介します。

 

紫外線により塗料の原子の結合が切断されることが原因

外壁に使われる塗料は、化合物の原子と原子の結びつきによってできています。

その結合した状態が紫外線によって切断してしまうことで、色が変わったり、色褪せになったりすると言われています。

 

私たちが知っているもので、太陽の紫外線によって色褪せするものは多いでしょう。

紫外線のエネルギーはとても大きいものと言えるでしょう。

 

化学変化で他の物質に変化することが原因

また、塗料が化学変化で変化してしまうことも原因の一つです。

酸性雨やPM2.5などといった原因で、色が化学変化を起こして分解されてしまうために「色褪せ」という現象が起きます。

 

異なる色になってしまうものです。

 

施工不良による色褪せが原因の場合も

そして、気を付けなければならないのは、施工不良によって外壁塗装が色褪せる場合です。

 

外壁塗装をする場合に、下塗り、中塗り、上塗りとしますが、塗料が完全に乾く前に塗装をしてしまうことで、塗料の劣化が早くなります。そして、早く色褪せてしまいます。

 

また、塗料を薄めて使用したことで、劣化が早くなってしまう場合もあるでしょう。

塗装してすぐにはわからないのですが、3年くらい経ってから施工不良によって色褪せてきます。

 

これらの施工不良による色褪せは、きちんと施工業者と相談することが必要となってくるでしょう。

 

外壁塗装の色褪せは自然環境的要因の場合には対策が難しい

ただ、多くの外壁塗装の色褪せは、紫外線や酸性雨やPM2.5などの自然環境的な要因が大きな要因と言えます。

自然環境が要因となりますので、なかなか防ぐのが難しいと言えるでしょう。

 

そこで、少しでも色褪せを減らし、長持ちさせる対策についてご紹介しますので、工夫してみるのがおすすめです。

 

対策としては耐用年数の長い塗料を選ぶこと

塗料によっては色褪せしにくい塗料もあり、耐用年数が長い塗料もありますので、選んでみるのもおすすめです。
例えば、耐用年数が長い塗料として無機系塗料があります。

 

塗装費用は高額になりますが、耐用年数が25年程度となる可能性もあり、選択肢の一つとして考えてみるのもいい方法です。

また、フッ素系塗料も約20年ほど長持ちする可能性があります。

 

そして、ラジカル制御塗料もおすすめしたい塗料です。物質劣化の原因となるのがラジカルという成分ですが、このラジカルの発生を抑制する成分が入っています。

 

ラジカルの生成を抑えることで、塗料の劣化が遅くなり、色褪せしにくくなります。

高耐候酸化チタンと光安定剤を配合しているのが特徴の塗料です。

 

耐用年数は約8年程度~約16年程度となっていて、リーズナブルな価格で塗装できる点でも嬉しい塗料と言えます。

 

対策として色褪せしにくいように塗料の色選びをするのもおすすめ

また、色褪せをしにくいように塗料の色選びで対策するのもいい方法と言えます。

次のような塗料の色の特徴を知って、対策してみませんか。

 

塗料の原子の結合が強い「青色」の外壁塗料

塗料の色を選ぶ際に、原子の結合が紫外線にできるだけ強いものを選ぶのもおすすめの方法です。

青色は耐光性あると言われている色です。青色系の外壁塗料を使って色褪せをできるだけ防ぐのもいいでしょう。

 

色素が分解されにくい「黒色」の外壁塗料

黒色の外壁塗料の原料はカーボンブラックです。高い着色力が特徴の原料が使われています。

着色が良く、紫外線で色素が分解されにくいため色褪せにくい色です。

 

ただし、欠点もあり、艶のある黒色が色褪せることがありますので注意してください。
また、紫外線には強いのですが、赤外線を吸収しやすいのが黒色です。

 

赤外線を反射する「チタン系黒色遮熱顔料」を使うのがおすすめの方法と言えます。

 

紫外線の吸収を抑える「白色」の外壁塗料

また、紫外線の吸収自体を抑える白色の塗料もおすすめです。

白色の塗料は、酸化チタンで構成されているために、紫外線を吸収しにくい仕組みとなっています。

 

また、色褪せをしても、色が目立ちにくい点でいい色です。

 

外壁塗装の色褪せは原因を知って塗料選びで対策を考えたい

外壁塗装の色褪せは、年数が経つとどうしても起きてしまいます。

多くの物が太陽の紫外線によって色褪せてしまうように、外壁塗料も変色してしまうでしょう。

 

新築のような色を長く保つのは難しくなることを知っておいてください。

 

紫外線以外にも酸性雨なども影響するため、外壁塗装は多くの影響を受けます。

それだけに、多くの注意をした上で、塗料選びをする必要があると言えます。

 

耐用年数の長い塗料で色褪せを防ぐ方法や紫外線対策となる色を選ぶのもいい方法でしょう。

お好みの外壁の色もあると思いますが、紫外線から守るための色選びもすることも大切です。

 

外壁塗装の色褪せについての原因や対策について知ることで、外壁塗装を長持ちさせるのがおすすめの方法です。

 

そして、よくわからない点は、いろいろ詳しく聞ける外壁塗装業者を見つけてベストな方法を相談してみてください。

自然環境や家が建つ土地の環境についても詳しい、様々な外壁塗装の実績のある業者を選ぶことも大切なことと言えます。

 

富田林市の外壁・屋根塗装はリホークリンクにご相談下さい。


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