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外壁塗装の現地調査とは?チェックしているポイントや注意点を解説

新築やリフォーム時に行う外壁塗装は、ある日突然来訪して作業するわけではありません。

特にリフォーム時には傷みを事前に入念にチェックし、

どのような補修を行うべきかを十分に検討します。

そこで、この記事では外壁塗装時に行う「現地調査」について

チェックポイント等を詳しく解説します。

 

 

外壁塗装の現地調査の内容

外壁塗装の前には、塗装会社や職人が現地調査を実施しています。

現地調査は主に次にご紹介する3つのポイントに沿ってチェックを行います。

 

1. 外壁の塗装や状態のチェック

新築時には問題がありませんが、リフォーム時には外壁の傷みを必ずチェックしています。

特に塗装の剥げ具合や撥水の状態、壁材の劣化具合によって塗装の内容は大きく異なります。

例としてモルタル材の場合、経年劣化によりひび割れが発生していることがよくあります。

この状態を放置して外壁塗装を行ってもすぐに再リフォームをしなければならなくなるため、

補修をどのように行うべきか検討します。同様に屋根についても確認を行うことがあります。

 

2. 塗装が必要な範囲をチェック

実際に外壁塗装に入る前に、見積もりをお客様にお渡しします。

概算であってもできる限り詳しく費用を算出するために、塗装が必要な面積を測ります。

広範囲に施工が及ぶ場合にはそれだけ見積もりは高額になります。

また、屋根への塗装が必要な場合には足場代なども算出し、見積もりに上乗せする場合もあります。

 

3.現場のチェック

外壁塗装を行う際には色んな場所を養生します。

ベランダやバルコニー、室外機など養生を施し、塗料が飛散しないようにケアをするために、

どんな準備が必要か現場のチェックも必要です。

また、近隣の方に窓を閉め切っていただくなどの配慮が必要なため、

塗装にかかる日数や準備で必要な作業場所の確認も行います。

 

 

このように外壁塗装のプロの目線で、現在の外壁や屋根の状況、

リフォーム時の塗装範囲や現地作業時に必要な準備を行うために現地調査を実施しています。

事前に行う入念な下準備、と思っていただければ良いでしょう。

 

 

現地調査はトラブルを防ぐためにも実施を

外壁塗装に関しては非常に残念なことにトラブルが起きているのも事実です。

外壁塗装の施工でよくあるトラブルとしては、

塗装後に請求される金額が高額だった、というものが多くなっています。

ではどうしてこのようなトラブルが起きたのでしょうか。

先にご説明のとおり、外壁塗装の実施の前には現地調査を行い、見積もりを算出しています。

新築時とは異なり一軒一軒家の劣化や外壁の状態は異なりますし、

場合によって新築時とは異なるハイグレードな塗料を選択し、

家を守りたい方もおられるでしょう。

想定した予算よりも高額になる可能性も十分にあり得ます。

しかし、予算に沿った内容で施工するのもプロの仕事です。

事前にある程度正確な見積もりを渡したり、

解説したりをしないで施工してしまうと費用に関するトラブルに発展しかねません。

せっかくの施工後に嫌な思いをしないためにも、

現地調査は業者と依頼主の双方にメリットがあるのです。

 

 

現地調査にはどんな道具を使う?

外壁塗装時に行う現地調査には、どんな道具が活躍しているのかご存じでしょうか。

意外と知られていないユニークな道具たちをご紹介します。

 

スケール

現地調査でよく使うのはスケールです。

スケールとはメジャーのことで、

劣化している部分があれば長さを測り、塗装の範囲などを測定します。

現場の職人は必須の道具と言っても過言ではありません。

 

打診棒

外壁塗装の際には外壁材の劣化具合を確認するために打診棒も使います。

こちらは道具名のとおり、壁を打診することで確認する道具です。

とは言っても激しく打診してしまうと外壁が割れる可能性があるので、

そっと転がすように扱います。

屋根やベランダの劣化の確認にも使用しています。

 

マイクロスコープ

現地調査には様々な道具が持ち込まれていますが、

ひび割れを実際に確認する場合にはマイクロスコープを使うプロもいます。

目視では確認しきれない小さな割れを見逃さないようにするためです。

また、塗膜の状態を丁寧に把握するためにも

クローズアップして外壁を観察できるマイクロスコープを応用しています。

 

 

このように現地調査には様々な道具たちが外壁の状態を正しく把握するために活躍しています。

塗装工事をすでに複数回行った上で劣化が生じている場合にはさらに入念に観察し、

今回はどのような施工方法にすべきか検討し、お客様に説明を行っています。

 

 

現地調査を見てみたい!そんな時はどうする?

新築時以外で外壁塗装を考える場合には、

おそらくご自宅の外壁やベランダ、屋根に気になる箇所があるのではないでしょうか。

一部にチョーキングが見られる場合やひび割れが進行している場合など、

気になるところがあって依頼をする場合は

現地調査時にちゃんと確認してもらえるのか不安な方もいるようです。

多くの外壁塗装業者は現地調査にお客様の立ち合いを歓迎しています。

実際に気になる箇所をその場でご指摘いただければ、

スムーズに写真や証拠を押さえることが可能ですし、

補修方法のアイディアについてもアドバイスできます。

実際に立ち合うことで見積もりへの不安も軽減されると思われますので、

是非気軽に立ち合いを希望してみてください。

 

 

予算を超える場合には入念な打ち合わせを

外壁塗装の施工時には思っているよりも高額な見積もりが出てくることがあります。

これは防水加工の問題や、劣化の進行、塗料や足場の費用などがあると考えられます。

この場合、複数の外壁塗装業者に見積もりを依頼することも可能です。

また、予算内に費用を抑えられないかも入念に打ち合わせをしましょう。

業者としてはしっかり補修をアドバイスしていますが、

予算を優先することも大切なお客様のご意見です。

なお、リフォームローンを検討される場合には、

事前にお住まいの自治体に補助金の有無を確認することもおすすめです。

外壁塗装は一部の自治体では補助金や助成金の名目でサポートがあります。

お得な制度が使える場合には申請をしてみましょう。

 

 

まとめ

今回は外壁塗装時に行う現地調査について、調査のポイントや注意点を解説しました。

円満な施工のためにも現地調査は無くてはならないものです。

是非お時間が許せば一緒に立ち合い、気になる箇所や施工方法についても確認してみてください。

 

富田林市の外壁・屋根塗装はリホークリンクにご相談下さい。


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